反抗期が来なかった兄。会話のない家族環境。

写真AC




ヒプノシスマイクのキャラクターの碧棺 左馬刻(あおひつぎ さまとき)の 「G anthem of Y-CITY」曲結構好きで、よく聴いてます。 


 このフレーズが特に好きで、ループして聴いてます↓ 


 「金・権力・女に酒 奪い取るの大好きなだけ」  


「ヒプノシスマイク」公式ページ:より引用

(さすが左馬刻!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ。 そこにシビれる!あこがれるゥ!!!!!)



ギランギラン、ギラついてて好きなんですよ。 私ホロスコープ的に、太陽と金星が牡牛座にあるので、 お金に反応してしまう。


でも次のフレーズが苦手で、 私「っうわ。これは少し嫌だ」って思ったのです。 それがこのフレーズ↓


「でも大事なこと忘れちゃいけない 母と妹には送るリスペクト」



このフレーズ。私、駄目なんです。 この曲とキャラ好きですけど、 シスコン(とマザコン)要素は駄目なんですよ。




<マザーコンプレックス・・・?>


私に少し歳の離れた兄がいるのですが、 もう、、、 
母離れできていない。
 彼は、母に対して反抗期がなかったせいか、 大人ですが、みるからに依存関係にみえます。


兄は、 自覚のないマザーコンプレックスです。


それを見てきているので、 兄と左馬刻が記憶にリンクして、 
どうしても「母と妹には送るリスペクト」のフレーズで、 
「うわぁ・・・(引き気味)」ってなるのです。

(ギラついてて、基本好きな曲なんですよ!)


機能不全家族」と書けば、ピンと反応するかと思います。 
そうなんです。 自分。育った家庭が、依存関係の濃度高めな家族なんです。
 母と祖母が干渉的で、特に祖母がすごく抑圧してくる。


私自身、20代半ばでやっと(遅い)反抗期が来たほどです。


いつまでたっても親子べったりだと、子どもは自分自身と向き合うことができず、結局自立することができません。
   *中略* 
 親離れ・子離れができない“親子共依存”は、知らず知らずの低温やけどのように子どもの心を壊していく危険性が大きい、といいます。「うちは仲良し親子だから…」と安心している人も、共依存の関係になっていないか考えてみると良いかもしれません。
一部引用:「毒親」と同じ!? 尾木ママが指摘する、子どもの自立の機会を奪う「依存する親」とは


干渉的な母と祖母の影響と、
 会話の(本音を言う)機会がなかった家族環境だったため、 
兄には反抗期というものが来ませんでした。


あったとしても、 兄自身が、押さえたり、なかったことにしていたのかもしれません。 
兄の本音を言っているところを、見たことがありません。


霊的に見ると、 兄の波動は、泥沼のような重たいのです。
 彼は、毎日お風呂に入ったり、化粧水とか使って清潔にしています。 
ですが、脂のようにべっとりこびりついたような匂いがします。 
(一般の汗臭さとは違います。霊的な匂いです。)


兄は小学6年生の頃からキレやすいです。 
(私、兄とは小学3年生以来、まともに喋ったことがないので キレられたことはありませんが。)
 ゲームで失敗した時や親の些細な一言で、急にキレます。
 私、大きい声が苦手なのでびっくりします。 


 キレる兄は、 自分の気持ちを整理できず、怒りのエネルギーの出し方をわからないのです。
 親に反抗(自分の気持ちを守る行為)をしていないと、怒りを溜め込みやすくなります。
 兄は優しいです(無自覚ですが)。
 決して人様に、怒りのエネルギーをぶつけて傷つけたりしません。


 だからこそ、兄は自分にエネルギーを向けて溜め込んでしまうのです。


反抗期は、あるだけ健全?ないこと=よいとは限らない? 
 ただ「反抗期がない」のではなく、じつは単に親からはそれが見えていないだけということも……。
 『うちのダンナの話です。義母は「小さいころはおとなしくて、反抗期もなく育ったんだよ」と自慢げに言っていましたが、ところがどっこい。結婚した今は短気でガマンができない、モラハラありとひどい状態です。本当に、反抗期の子どもみたい』 
 『私自身が反抗期のない子どもだったけど、30歳過ぎてから爆発した』
 『男子の場合は、反抗期のタイミングが遅くなると嫁に当たり散らすようになるらしいよ。自分の親には逆らえなかっただけ。遅れてきた反抗期みたいな感じで』 
 親が支配的であったり干渉しすぎる家庭に育つと、”自分”というのもを押し殺してしまいがちです。「どうせ何を言っても親の思うように進むんだから」と、考えること自体を放棄する場合も。そこからずっと抱えていた不満やストレスが、あとになって爆発すると……。心に柔軟性のある思春期であればまだしも、大人になってからの反抗期は激しく長いものになりそうです。 
 反抗期があまりない子どももいるものです。それは親との関係性が良好だから「ない」のか、親が支配したり甘やかしているから「ない」ように見えるのか? のちのち取り返しのつかないことにならないためにも、しっかり見極めたいところですね。
 一部引用:意外にいる!?「反抗期のない中高生」に共通するものとは? | ママスタセレ


現在の兄と母との関係は、奇妙です。
 母が兄の「彼女」の役割をしているように見えるのです。 


例えば、 仕事から帰ってきた兄が「肉焼いて、(夕飯)作って」と一言母に言います。
 両親は夕食を済ませた後でしたが、母は作ります。 
ですが、夕飯を作りながら母は、 「なんでY(兄のイニシャル)の分まで作らなきゃならないんだ!私は彼女か!」 とぶつくさ愚痴をこぼしています。


兄の中で、いまだに 自身の中にある母親像を壊していないんです。 
つきまとう母親の影をはらう(母親から離れる)訓練として、
 自立を促す「反抗期」で鍛えないので、 どうも気持ち的に母に頼ってしまいます。


ある程度、親に頼るのはいいのですが、 兄と母の関係が、
兄と彼女になっているのが、 奇妙に感じられるのです。


これが私の感じる、 兄の自覚のないマザコン感です。
 なので、アニメのシスコンやマザコンキャラは 少し苦手です。
(ユング心理学でいう投影です。)